タイの新ビジネス

タイは不況の真っ只中です。失業者対策なのか今、至る所にタラート(市場)が出来ています。タイは店やレストランを出すための許可はいりません。タイ人であれば誰もが市場で商売できます。そして儲けるためいろいろ創意工夫しています。今注目(?)の商売、商品を紹介しましょう。

・冷房付きタラート(定期市場)

場所は不明ですが冷房付きタラートがTVで紹介されました。いままでのタイのタラートのイメージ「暑い、臭い、暗い」を一新すべくオープンしました。

今のタイ人は清潔で冷房のついたスーパーマケットで新鮮食品を買うことを好むようになってきています。このタラート離れを防ごうと倉庫の中に冷房を付けたようなタラートが出現しました。おもしろいのは通路の真ん中に何個か”ハカリ”が置いてあります。
これは場所を借りている商人が量をごまかさないようにと設けられたものです。買ったお客は少ないと思ったらハカリでチェックできるのです。

・レイプ防止下着

あるマーケティング会社から799バーツでレイプ防止下着が売り出されました。木地は厚くナイフで切るには15分以上かかるそうです。へその前あたりに鍵がついています。

タイではバス内で女学生がレイプされた事件などが起っており、レイプは社会不安の1つになっています。これに目を付けたあるマーケティング会社の製品です。

製作した会社では発売前から電話がかかって来ていると自信まんまんですがモデルが試着している写真を見ると「おしめ」をしているように見えます。デモンストレーションでは鍵がなかなか外れずトイレに行くのが大変そうでした。

TVの調査によればレイプの多いインドネシアでは同じような商品が売り出されていると言うことでした。こちらは中世の貞操帯に似ているような...。

・戦車のような防弾自動車

アメリカの会社(O'GARO-HEIS & EISEMHARDT ARMORING COMPANY) から防弾自動車がやってきました。これは車種は何でもかまわないそうですが自家用車を防弾車に改造してくれる会社です。

窓ガラスが4センチぐらいの厚さがあります。加工費はおよそ2000万バーツ以上です。

ビジネストラブルで先月、オーストラリア人が殺されました。このような社会情勢下ではやはりこのような車が必要なのでしょうか。

世界では交通事故の安全性ばかりでなく犯罪に対する防護も考える時代になってきました。ドイツのBMW社も自動車の窓を開けずに外と会話可能な自動車をタイで発売開始しました。

・人気の結婚相手紹介業

この不況下で業績が落ちていないビジネスがこの結婚相手紹介業です。ヘブン.フラワー社では1日20人以上の客が申込みに訪れているそうです。

申込み料は女性1200バーツ、男性2000バーツ(タイ人価格)です。もちろん外国人も申し込めます。不況のせいか女性の90%が外国人との結婚を望んでいるそうです。

会社では身元を徹底して調査しています。ちなみに男性の給料ですがタイ人は8000〜1万バーツですが外人の場合5万バーツ以上が結婚の条件だそうです。

外国人と結婚した場合50%が海外で暮らしていると言うことでした。彼らは結婚が決まった後のアフターケア(女性を海外に送り出す手続きなど)も行っているそうです。値段は3万バーツ以上と言うことでした。

タイの女性と結婚したい方は申しこんで見てはいかがですか。ミス.タイランド候補がたくさんいるとヘブン.フラワー社では言ってました。

タイの場合失業しても自分で商売をすぐ始められます。食堂をやるにしても保険所などの問題などありません。

日本は規制が多く一般人が商売することは難しすぎます。失業者や倒産しそうな会社が新しい分野に入っていくことはほぼ不可能です。その分日本の社会には悲壮感がただよっている気がします。

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