タクシン首相の進退で南部タイの騒動の関心が薄れて来てしまっていますが今回の総選挙も投票場は機関銃を持った兵隊に守られながら行われていました。タイ南部では教師たちが逃げ出して正規の教師が足りず、政府は5000万Bを支出して臨時教師を雇うことにしました。それでも教師は足りません。タイ全体で4万人もの教師が不足しているそうです。
マレーシア政府はバンコクポストに掲載された「南部タイの女性がマレーシアで戦闘訓練を受けている」と言うレポートを否定した。 このレポートは25日にタイ軍の情報部が「約50名のタイ女性がマレーシアのクランタン州で訓練を受けいている」と述べたことを載せたものだ。
この訓練を受けている女性は反乱分子やそれに共感する支持者の妻、そして強硬派の女子学生で、彼らは1ヶ月間の戦闘訓練をするため送り込まれているとレポートでは言っている。この訓練では情報収集のやり方や爆弾の作り方が教えられているらしい。
しかしながらマレーシアの副首相はそのようなトレーニング.キャンプがあると言う証拠は見つかっていないと言っている。「新聞はちゃんと根拠のある記事を流してほしい。そうしなければ新聞のばかげた中傷記事を止められない。」
かつてタイ南部を支配していたタイ国分離派が2004年1月にタイ仏教徒に対抗して現れてから1300人以上の人が死んでいる。
今もマレーシア国境近くのヤラ、パッタニーそしてナラティワートの3県に住む多くの人たちはマレーシアのイスラム教や文化そして言葉を共有しあっている。
あるタイの政治家はマレーシアをタイ国分離派組織を支援していると非難しているがマレーシア政府は否定している。
南部タイで騒動が持ち上がっているが2国間の軍事的な結びつきは強固なものになっている。5月には南部タイ騒動についてマレーシア軍部とタイ軍部がバンコクで会合をもつ予定だ。この会合では国境付近の警備協力について話し合われ、両軍が協力して国境パトロールを行うことも期待されている。
しかしながら南部では29日もボランティアのパトロールと猟師が殺された。警察はこの事件の犯人を追跡中だ。
また今まで無かった自爆テロも警戒され始めています。