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タイ農業銀行(K.BANK)はタイ.バーツは今年の終わりまでにドルに対し32Bから32.2Bまで高くなるだろうと発表した。(現在33.7B/ドル)
K.BANKの市場経済研究所のコシット氏によればタイのマネー供給量が4.7%上昇しているなか、外貨準備高は24%も上昇している。「現在、外貨準備高と為替交換用と合わせて846億ドルがある。これが今年の終わりまでに930億ドルまで上がることが予想される。そうなればタイ.バーツはドルに対し32Bから32.2Bまでになるだろう。」と彼は言う。
25日タイ政府はタイ.バーツ高を抑制しようと6ポイント.パッケージ政策を発表したがほとんど効果は無かった。貿易黒字と株式市場への堅実な伸びで今年、ドルに対し6.7%高くなった。コシット氏はアジアへの資本流入がこのまま続くと現地通貨に対してますますバーツ高の圧力が強まっていくと言っている。
タイは今年、輸出の伸びなどから125億ドルの経常黒字を目標にしている。タイの株価などはあまり考慮されなかったようだ。しかし周りの地域よりまだ割安感があったため、外国からのタイ株式市場への投資や直接投資が行われ、タイ.バーツは買われている。
コシット氏は6ポイント.パッケージ政策はタイがバーツ高を望んでいないことをアピールしたがバーツ高の進行を少し遅らせただけの効果しかなかったと言っている。「現状ではタイ中央銀行の通貨コントロールは制限されている。そして1箇所を修復しようとすれば他のところにも別の影響が出てきて難しい。」コシット氏は言う。
去年の12月、バーツの海外市場に「30%積み立て維持規則」が導入されたがこれが地元相場より高いバーツを作り出してしまった。海外市場のバーツは地元株式に心理的影響を与えないと思われていたが流動資金の動きが少ないおかげで乱高下を起こしている。「相場師が株に乱高下を起こさせたのかもしれないが地元にも乱高下を起こす要因がある。我々は外国の相場師ばかりでなく輸出業者の動向にも目を向けねばならない。」
多くの輸出業者はバーツ海外市場で、先物相場で為替交換を行う。1年を通じて見ると先物相場でのバーツは地元より0.2から0.5B高い。これは「30%積み立て維持規則」によるものだ。
アメリカとタイの金利差も通貨マーケットに影響を与えている。普通は資本はタイとアメリカの金利差から広くシフトしていくものだが「30%積み立て維持規則」の罰則はタイ国からドルの流出を困難にしている。
タイ中央銀行は今年1月銀行金利を5回切り下げ、5%から3.25%にした。インドネシアは8%、ホンコン6.8%、フィリピン6%そして韓国は4.7%である。アメリカの政策金利は5.25%、ヨーロッパは4%そして中国は3.87%だ。
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